Design Strategist, Project Director, Takram
Ken Fujiyoshi
Talk
Making things work: The role of pendulum thinking approach in the age of AI
“うまくいく”をつくる——AI時代における振り子思考の役割
AI の進化とともに、デザイナーの役割は急速に変わりつつある。ソフトウェアエンジニアリングと同じく、AI は“つくる”という行為——デザインを生み出し、バリエーションを展開し、一貫したデザイン言語を適用すること——に影響を与えてきた。Ken は Takram のこれまでのプロジェクトをもとに、デザインとは行きつ戻りつを繰り返し、初期のアイデアをつぎはぎしながら、最後には力ずくでまとめ上げて“うまくいく”ようにすることだと振り返る。それはつくることに根ざしながらも、モノをつくることにとどまらない——意味をつくり、物事をうまく機能させるというデザイナーの本質だ。
Profile
Ken は東京・ロンドン・ニューヨーク・上海を拠点とするデザイン・イノベーション・ファーム Takram のデザインストラテジスト。ストラテジストとしては、ひとつのテクノロジーがどのように構造化され、社会に受け入れられていくのかに関心を持つ。デザイナーとしては、人々がそれをどう知覚し、どう関わり、その周りに独自の文化や理解を築いていくのかに関心を寄せ、しばしば分野や地域を越えて活動している。